☏回線10【中﨑里菜・鈴木日捺子】


なかさき  :もしもーし

ひなこちゃん:もしもし!おはようございます~
なかさき  :おはようございます~!最近いかが?

ひなこちゃん:最近はね、筋トレしてウォーキングしてる()

なかさき  :健康的だね~

 

なかさき  :役者ワークショップがこの前一回あったんだっけ。

ひなこちゃん:そうだね。

なかさき  :公演がなくなっちゃって、いったん落ち着いてワークインプログレスの作成とワークショップをするっていう話になったから色々

       大変だと思うんだけど、役者さんってどんな感じなの?

ひなこちゃん:2回目の通しで稽古がなくなっちゃって、今は特に何もしてない()

なかさき  :役者さんとか音響・照明さんとか、一生懸命準備してきたものができなくなっちゃって大変だなって、制宣から見て思ってるよ

ひなこちゃん:そうだねえ。私は役者がやりたくて入ったから、ね

なかさき  :前回公演も役者さんだったもんね

ひなこちゃん:亡くなるやつね。今回も…ね()

なかさき  :()

ひなこちゃん:今回は大女優役をいただきまして。初めて見たときに、この役絶対無理だと思ってたんだよね。そしたらオーディションの時に読

       んでみたら意外とハマってびっくりしました()

なかさき  :そうだったのね()そっか、ゲキケンはオーディションがあるもんね。いいなあ、やりたいなあ役者。

ひなこちゃん:おいでくださいませ!!

 

ひなこちゃん:私は2年の春からゲキケンに入ったから、一年生と経験的には同じなんだよね。これからいろいろ経験したいな。

なかさき  :そっか。ゲキケンに入った理由をきいてもいいかな?
ひなこちゃん:そうですねえ。他のサークルにも入ってるんだけど、大学のうちに何か成果物を残せることをしたいなって思って。そのサークル

       にいる先輩がゲキケンにも入ってたから、演劇やろうって思ったんだよね。

なかさき  :うんうん。

ひなこちゃん:あと、高校生の時に一回だけ演劇をしたことがあって。そのときから役者に憧れてたんだよね。で、そのときに人気投票で役が決

       められちゃって、嫌な思いをしたんだよね。それで劇とか役者にずっとコンプレックスを感じてて、それを実力をつけてなくした

       いなって。今回の公演で大女優の役をもらったことで半分くらい解消されたんだけどね。ずっとお姫様になりたかったんだよね。

なかさき  :そうなのかあ~何はともあれ、演劇に、ゲキケンに、興味をもってくれたことがうれしいな

 

ひなこちゃん:なんか、2年生に役者が少ないって聞いたんだけど。

なかさき  :そうだね

ひなこちゃん:今回私しかいなくて…

なかさき  :ほんとだ!

ひなこちゃん:秋公演から一緒に役者をやってる一年生のしおんくんとるねちゃんと一緒に、「私も1年生です~」みたいな顔してやってたね

       ()

なかさき  :()

 

なかさき  :ちなみに、ゲキケンに入ってみてどうだった?

ひなこちゃん:そうだなあ、秋公演が初めての役者だったんだけど、明確な主役がいないというか、一人一人がキャラとして成り立ってて。でき

       るだけ長く舞台に立ちたいっていう気持ちから、その人の1回きりの人生を演じようっていう風に考え方が変わったかな

なかさき  :なるほどね~

ひなこちゃん:作品を一からつくるっていうのもすごいなって思った!つくってる人すげー!って。

なかさき  :わかる。私も思ってる。

ひなこちゃん:あと、オーディションって椅子取りゲームみたいにバチバチなのかと思ってたんだけど、「この役ハマってるね」みたいな感じ

       で。最初は意気込んでやってたんだけど、毒気を削がれてしまった()今は息がしやすくて居やすい場所だなって思ってます

なかさき  :へえ~!誤解を恐れずに言うなら、気を遣える人達がいるって感じだよね。居やすいって思ってくれるの嬉しいな。あ、言わせて

       るわけじゃないよ!?

ひなこちゃん:()

 

なかさき  :ぜひこれからもよろしくお願いいたします~

ひなこちゃん:お願いします~

なかさき  :じゃあまたね!

 

ひなこちゃん:またね~