☏回線3【角田拓紀・米倉伸】


ツノダ:はい、じゃあ、よろしくお願いします

しんくん:はい、よろしくお願いします

ツノダ:まあ一応、演助と役者ってことで面識はあるので特に自己紹介は良いかな?

しんくん:そうですね()

ツノダ:じゃあいきなりいくつかの質問を用意してきたので、ある程度は添ってやっていきたいと思います

しんくん:はい

ツノダ:じゃあまず今回の公演に参加した理由っていうのをざっくりでもいいので何かあったら教えてくれると嬉しいな

しんくん:僕は秋の公演は参加してなくて今回の公演が初めてだったんですけど、チャレンジみたいなコンセプトを見て、今まで演劇もやったこ

 となくて、役者にチャレンジしてみようかなって思って参加しました

ツノダ:今回兼任で役者と音響を担当していたけど、役者を志望した理由はどのようなものか聞きたいですね

しんくん:うーん、そうだな…ゲキケン入った理由も役者やってみたいからっていうのがあって…役者がどんなものなのかっていう好奇心という

 か、まぁそんな感じです

ツノダ:好奇心、なるほど。ちなみに音響の方は他にもいろいろぶび(舞台美術)だとか照明だとかせいせん(制作宣伝)とかスタッフが色々ある中

 で

しんくん:あー、美術とかは向いてない気がするかなあと思って…

ツノダ:あー、そういうことあるよね()。俺も今までそういうことあって、スタッフの方の志望をあんまり出してなかったりとかあった

しんくん:それで、照明か音響かなと思って…でも衣装とかも興味あって…服とか好きなので

ツノダ:なるほど…男性で衣装を志望する人ってあんまりいないから、良いかもしれないですね

しんくん:まあでも音響もやってみようかなと思ってたって感じですね

ツノダ:なるほど、じゃあ次の質問に。まあ1ヶ月近く稽古とかやってきたわけですけど、その中で好きだった稽古とか楽しかった稽古とか、エチュードとかなんでもいいんですけど、ありました?

しんくん:ああどうだろうな、でも最初エチュードとか結構地獄というか、まあ言葉は悪いんですけど(笑)。何やったらいいか分からなくて…

 でもやっていく内になんかちょっと設定も出てくるかなとかやっていく内にエチュードも楽しいなと思うようになりましたね

ツノダ:エチュードとかでさ、俺とか結構あるんだけど、人の見てとか自分のやったやつで印象に残ってる回とかある?この役面白かったなとか

しんくん:どうだろうなあ…これと言って具体的なのは思いつかないですけど、基本的にみんな面白かったからただ、オンラインだとちょっと

 やりづらかったかなと思っていて

ツノダ:ああ、オンラインだと同時に何か話すことがないから二人で話してるときに割り込むみたいなのがちょっと難しくなっちゃったりとかね…

 

 

ツノダ:じゃあ、とりあえず役者について聞いちゃおうかな、基礎練とかエチュードとかでもいいし、役作りとかでいろいろ全体を通して大変だ

 ったこととか難しかったなと思うこととかってありますか?

しんくん:舞台用の話し方とかあるじゃないですか、最初それが分からなくて…今でも分かって無いんですけど…それを意識するというか、話す

 と結構日常会話風になっちゃうので、そういう所は難しいかなと思いましたね

ツノダ:そうね、最初は難しいね

しんくん:あと、難しいというか滑舌がまだ全然できてなくて…

ツノダ:最初と比べたら全然できるようになってるでしょ?

しんくん:まさまし(=活舌練習)とかはまあだいぶなめらかに言えるようになったかなと思いますけど、早口言葉とか全然やってないからできて

 ないかな

ツノダ:早口言葉は普段の稽古にそんなに取り入れてないからね意外と…やれることやってみようみたいな。まさましは最初は口が回らないとか

 じゃなくて、次何がくるか分からないからできないことが多いからね慣れてくると結構言えるようになってきたりしますね

しんくん:そうですね

ツノダ:専門外なのですが音響の方も聞いていこうかな。音響で何かやれて良かったなっていうことはありましたか?こういうこと知ることがで

 きた、とか興味を持てた、とか

しんくん:正直まだ音響の仕事ってそんなにやっていないというか、選曲とか、効果音の編集とかみたいな感じのことぐらいしかやってなくて、

 このワークショップとかでたぶん技術を知る感じなのでまだそんな分かって無いんですけど、選曲とかいいなと思って()

ツノダ:俺は音響とかそっちが大変だなと思ってしまうな、やることが今後あっても選曲で苦悩しそうだなって思ってる、あんまり音楽とか聞か

 ないから難しそうだなと思う演出さんと感覚が合わなくて全然採用されない人とか過去にいて、大変そうだなと思ったりしたなじゃあ、オペ

 とかテクリハとか本番に関わるものは今後ワークショップでやっていくことになるのかな

しんくん:そうですね

 

ツノダ:ではそろそろお時間のようなのでこの辺で

ありがとうございました

 

しんくん:ありがとうございました