今回の作品を作り上げていく中で、いくつか脚本を改定した箇所があるのでその一部を変更理由と共にご紹介します。
1話 シーン3
管理人「ご紹介が遅れました。ここは死者とお話をして頂けるサイトでございます。そして
私は当サイトの管理人。ここを必要としている貴方様のご利用を心からお待ちしております。」
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管理人「ご紹介が遅れました。こちらは死者に繋げる電話交換局でございます。そして私は 当局の管理人。ここを必要としている貴方様のご利用を心からお待ちしております」
最初は交換局ではなくサイトという設定でした。これは元々私がzoom演劇として考えていた脚本だからです。しかし対面で上演することになりPC画面に顔を映す必要がなくなったので、より「電話」という設定を強調しようと電話交換局に変更しました。
3話 シーン8
弘行「塩盛ってもファブリーズ振っても全然ダメ。こうなりゃもう直接言ってやるしかないと思って」
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弘行「塩盛っても十字切っても全然ダメ。こうなりゃもう直接言ってやるしかないと思って」
私は「ファブリーズを振る」が除霊の方法として一般的に知られていると思っていたのですが、部員にアンケートを取ったところ大多数が知らないという意見だったので改定しました。常識だと思っていただけに衝撃でした…。
第4話 シーン14
双葉「…あの、これって、もう一回続けて電話をかけてもらうことって、できますか?」
管理人「はい。可能でございます。いつにおかけしましょうか?」
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双葉「…あの、これって、もう一回続けて電話をかけてもらうことって、できますか?」
管理人「はい。合計時間が15分を超えない限りは可能でございます。いつにおかけしまし ょうか?」
部員からのダメ出し(通し稽古の後のアドバイスのことをゲキケンではそう呼んでいます)で何人かから「毎回15分よりはトータルで15分にした方が不公平感がないかも」とあり、私自身も連続して電話をかけられることに若干チート感があるな、と迷っていたので意見を採用して変更しました。電話のシステムは稽古も後半になるまでちゃんと定まりませんでした。
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